私たちについて

  1. HOME
  2. 私たちについて

懐かしいけれど、
新しい未来にある畳。

やっと、世界中の人たちが
気づいてきました。
いちばん大事なことは
何だろう、と。
科学技術の進歩は
歓迎だけれど
地球や自然が壊されていったら、
ほんとうに
いい暮らしができるの?

ご存知かもしれませんが、
畳も実は農産物。
農家の人たちが、
お米と同じように
イ草を育て、
大変な作業の末、
畳表に仕上げているのです。

懐かしいけれど、新しい未来にある畳。

TATAMI-TOの変遷

TATAMI-TOの変遷

TATAMI-TOは、
かつての「畳屋道場」の
活動の中から生まれました。

代表者 鏡芳昭の「畳屋という職業の再定義をしよう」
という強い想いから、2007年に
畳屋道場株式会社を設立。

私たちが最初に着目したのは、
畳表の原料である
「い草」でした。
い草は、田んぼで育つ植物です。
つまり畳の原点には農業があり、
生産農家さんがいます。
そこで「農業と畳文化」という
基本から考え直し、
本物の国産畳で
お客様に喜んでいただくために、
全国の畳店ネットワークづくりを
目指した組織が「畳屋道場」です。

「畳屋道場」では、
2009年から毎年3回、
加盟畳店のメンバーで
熊本県八代市の生産地に訪れ、
い草の田植えや刈り取り作業を
農家さんに教えてもらいながら、
実際に体験しています。
また、国宝・青井阿蘇神社など
熊本県の各所で、
畳の手縫い奉納をする活動にも
取り組んできました。

そんな中、
様々な業界のクリエイターや、
いろいろな人たちとの
出会いを経て、
「畳屋道場」から
「TATAMI-TO(たたみと)」
というブランドが誕生しました。

私たちは、
これからの畳と、
畳屋の在り方を、
新しいカタチにしていきます。

TATAMI-TO
のビジョン

畳再生の
ブランディング

国産畳の需要拡大のために、畳の未来を考え、固定概念にとらわれず、新たな畳の可能性を模索しブランディングしていきます。

畳再生の<br>ブランディング
畳再生の<br>ブランディング

全国ネットワークの構築

全国的な組織になれば、できることは増えていきます。より多くの畳屋さんの仲間を集め、連携していくことで畳屋の在り方を進化させていきます。

全国ネットワークの構築
全国ネットワークの構築

新たな畳屋の
イメージづくり

作業着や店舗デザインなどから既存の畳屋のイメージを刷新し、若い世代にも興味を持ってもらえるイメージづくりを行っていきます。

新たな畳屋の<br>イメージづくり
新たな畳屋の<br>イメージづくり

ビジネスモデルの
構築

ビジネスとして成り立つ畳屋の在り方を、あらゆる分野のプロから学び、構築していきます。

ビジネスモデルの<br>構築
ビジネスモデルの<br>構築

海外へのPR施策

「TATAMI」を世界共通言語へ。日本文化の象徴的なプロダクトとして海外の方に興味を持って商品を使っていただくためのPR活動及び販促を行っていきます。

海外へのPR施策
海外へのPR施策

産地研修

産地研修

産地研修 〜岩崎塾〜

岩崎塾は、い草の産地、
熊本で行われる研修会です。
ものづくりの原点である、
素材の生産現場を体験することで
大きな意識改革が起こります。
同じ想いを持った畳店が、
一から「たたみ」を勉強します。
自ら植付け・刈取の作業を体験し、
い草農家の方々との
コミュニケーションから
沢山のことを学びます。

岩崎塾の名前は
上土城主の岩崎主馬忠久公
(しゅめただひさ)から
敬意を込めて頂きました。
岩崎公は西暦1505年、
熊本で初めて
い草を栽培した方です。
地域の農村の将来を思って、
自らい草の苗を採取して
栽培を始めたのが
起源となっています。
上土城跡地にある岩崎神社は、
い草の恩人として岩崎公が
奉られています。
地域の人々からは、
い草の“神様”として
親しまれているそうです。

代表からの
メッセージ

いつも身近にあった、畳。
いつのまにか、
遠い記憶の中に。

TATAMI-TOは、
「畳」を再発見するための、
ナビゲーターです。

本物を知る畳職人と、
その魅力を引きだす
クリエイターが、
畳のあるくらしを提案します。

畳には、1600年以上の歴史があります。
ずっと続いてきた、
すばらしい価値があります。

古くて、あたらしいもの。
現代に生きる私たちが、
どこかで求めているのではないでしょうか。

畳と・・・

日々のくらしが、
心地よい時間になるよう、
さまざまな形で、
畳との出会いをつくっていきます。

山形県寒河江市・鏡畳店

鏡 芳昭